精油を小分けするグッズ

私が精油を小分けする際に使用している器具

皆さんはどれ位の頻度で精油を小分けしますか?殆どの方は、小分けすることがないと思います。
今日は私が小分けする際に使用している器具について、ご紹介します。

駒込ピペット

最初は、理科の実験で使用するようなものを使っていました。
これは価格が安くて財布に優しいのですが、狙った容量に合わせるのがとても難しく、大量の小分けの際は泣きたくなりました。

駒込ピペット

駒込ピペット

ピペットポンプ

次に手に入れたのは、紺色のピペットポンプです。ドイツのGlasfirn社のパイポンプという商品で、これは2ml用です。
これは、上の赤いゴム製のニップルと差し替えて取り付けたものですが、右側に見える半月状のダイヤルを回すと狙った容量にピタッと合わせることが出来て、微調整も楽に出来ます。

ピペットポンプ

Glasfirn社のパイポンプ

オマケに、そのダイヤルの左側にあるレバーを押すと、吸い上げた液体を一気に解放出来るため、作業時間がかなり短縮されました。

マイクロピペット

現在使っているのは、マイクロピペットと呼ばれるものです。ギルソン社のピペットマン(PIPETMAN) PシリーズのP-10mlです。
これはとっても便利。慣れると、かなりのスピードで、かつ正確に小分け出来ます。

マイクロピペット

ギルソン社のピペットマン(PIPETMAN) Pシリーズ

このように使ってます(間違えていたらご指摘ください)

  1. まず右側の白いダイヤルを回して、紺色のグリップ部分に内蔵されているゲージの数値を取りたい容量に合わせます。
  2. その後白いダイヤル部分を一段階押し込みながら、取りたい液体にチップと呼ばれる透明の筒先を漬け、ゆっくりと白いダイヤル部分を解放してあげれば、欲しい容量の液体が吸い上げられます。
  3. 次に筒先を移したい容器に入れて、白いダイヤル部分を押し込むと、吸い上げられていた液体が吐き出される仕組みです。

当初に比べたら、格段に速く正確に小分け出来るようになった

格段に速く小分け出来るようになったのですが、処理能力に比例して小分けの依頼が増えました。
よって、小分けに関する作業時間は殆ど変わっていないような気がしています…。

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