更年期障害といえば女性だけのお困りごとと思われがちですが、男性にも更年期障害があり、LOH(ロウ)症候群とか、加齢男性性腺機能低下症候群と呼ぶそうです。
更年期障害について
女性の場合
閉経によって卵巣から女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下することで、体のほてりや不快感、骨粗しょう症などを引き起こすといわれています。
男性の場合
男性ホルモン(テストステロン)の減少によって、何だか寝付けない、気持ちが落ち込んでしまう、疲れやすい、体のあちこちが痛む、性欲が無くなるなどの症状を引き起こすらしいのです。
なお、その男性ホルモンの低下の要因は加齢だけではなく、人間関係や環境の変化などストレスも影響するらしいのです。
<ご参考>
ヨミドクター岩永直子さんのブログ 性欲低下、疲れやすい…男性更年期障害かも
オトコのコト医師小堀善友先生のブログ 男にもあります!更年期障害
処方例
ということで男性ホルモン様作用を期待する処方例を考えてみました。
- トゥルーバルサム 3滴
- ニアウリ・シネオール 3滴
- アカマツヨーロッパ 2滴
- サイプレス 2滴
- イランイラン 1滴
- ホホバ 5ml
※画像はトゥルーバルサムの代わりにネロリを。
使い方
これを下腹部と背中に、1回数滴塗布するのはどうでしょうか?
備考
男性ホルモン様作用が期待できる精油を精油事典で調べてみると、セスキテルペンアルコール類のネロリドールという芳香分子に男性ホルモン様作用が期待できるとありました。
ネロリドールを含む精油
- ニアウリ・ネロリドール
- トゥルーバルサム
- ニアウリ・シネオール
- ネロリ
- ランタナ
でした。ニアウリ・ネロリドールとランタナは、プラナロムの精油に無いみたいです。
※ニアウリ・ネロリドールは女性に使うと過剰反応を起こす可能性があるらしく、注意が必要
上記の中でネロリ(オレンジビターの花から水蒸気蒸留で得られる精油)は非常に高価ですから、現実的なのはトゥルーバルサムと、ニアウリ・シネオールだと思います。
ニアウリ・シネオールはネロリドールの他に、女性ホルモン(エストロゲン)様作用のある、ビリディフロロール(セスキテルペンアルコール類)という芳香分子も含んでいるんですが、男性にも女性にも良いのでしょうか?気になります。
使用上の注意
使用上の注意
アロマテラピーを行う場合は、
- 医師法や薬剤師法、薬機法等の関連法を遵守し
- 使用する精油や植物油について、事前に禁忌や注意事項を必ず確認し
- パッチテストを行い、問題無いことを確認してください。