知人と世間話をしていたら、少し前に急性化膿性乳腺炎になって「しこりが出来て痛いし、40℃もの高熱にうなされてました」とのことで、アロマテラピーでケアする方法を考えてみました。
なお、知人は今も母乳を続けているそうなので、母子とも安心して使用できる精油から選ぶことにしました。
乳腺炎とは
コトバンクによると、急性化膿性乳腺炎とは乳房内に細菌が感染することによっておこる病気で、原因菌は、黄色ブドウ球菌がもっとも多く、ついでレンサ球菌。ときには大腸菌、緑膿菌肺炎双球菌などのこともあるとのことです。
コトバンク-急性化膿性乳腺炎とは
乳腺炎に良さそうな精油を考える
- 細菌が原因で、その菌が黄色ブドウ球菌ならばと選んだのが、ティートゥリーとローレル。
どちらも抗菌作用が期待でき、特に黄色ブドウ球菌には良さそうです。
ティートゥリーは他に免疫調整作用を、ローレルには鎮痛、粘液溶解、自律神経調整、瘢痕形成、血種抑制作用なども期待しています。 - 次に選んだのは抗菌と免疫刺激作用を期待して、タイム・ツヤノール。
タイムは同じ学名でも成分の異なるケモタイプ(化学種)が多数ありますが、このツヤノールタイプは刺激のあるフェノール類が殆どなく、最も安心して使えるタイムだと思います。 - そして最後に選んだのが、ゼラニウム・エジプト。
パルマローザと迷いましたが、授乳中ということを考慮して、最終的にはゼラニウム・エジプトを選びました。こちらも抗菌の他に、抗炎症、鎮痛作用なども期待して選びました(画像には、パルマローザが写っています)。

処方例
これらの精油を使い、日常のケア用(精油濃度5%)で考えたのが下記のレシピです。
全て、バストに塗布する処方ですので、精油の品質や成分が、とても重要になります。最低限、成分分析がされていて、結果が公開されているものを使用してください。
※芳香浴の使用は考慮していません。
その1
- ティートゥリー 4滴(または3滴)
- ローレル 3滴
- タイム・ツヤノール 2滴
- ゼラニウム・エジプト 1滴(または2滴)
- ファーナス油 10ml
(MCTオイル=中鎖脂肪酸)
その2
または、
- ティートゥリー 4滴
- ローレル 4滴
- ゼラニウム・エジプト 2滴
- ファーナス油 10ml
その3
ハーブウォーターなら、
- ティートゥリーウォーター 20ml
- ローズゼラニウムウォーター 10ml
をブレンドしたり、またはティートゥリーウォーターのみでも良いかと思います。
使用上の注意
アロマテラピーを行う場合は、
- 医師法や薬剤師法、薬機法等の関連法を遵守し
- 使用する精油や植物油について、事前に禁忌や注意事項を必ず確認し
- パッチテストを行い、問題無いことを確認してください。
使用感
早速、知人にご案内したところ、「痛みもひいて、調子いいみたい」とのことで、安心しました。一日も早い全快を祈っています。
処方例のブレンドオイルを作りたい方
乳腺炎の処方例に登場したブレンドオイルをつくりたい方は、下記のバナーから内容をご確認のうえ、アロマ・コンサルティングをご予約ください。精油の滴売りも可能です。
さとう式リンパケアのバストアップの手技でも
さとう式リンパケアのバストアップの手技(つぶれた胸腔を丸く整えるもの)も乳腺炎に効果が期待できると、薬剤師でリンパケアのグランドマスターである木村友泉先生がおっしゃっていました。
リンパケアの詳細や施術予約について
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