ノロウイルスに、オレガノ

秋から冬にかけてノロウイルスが活発になるようで、特に今年は猛威を奮いそうだとニュースサイトで注意を呼びかけていました。

そこで私なりにいろいろ検索してみると、興味深い記事が見つかりました。

2010/01/02 17:30 【共同通信】
冬の味覚を代表するカキに含まれているとされるノロウイルスを減らそうと、岡山県水産試験場が研究を重ね、ハーブのオレガノに効果があることを突き止めた。
同試験場は香辛料やハーブ類に殺菌効果があることに注目。2007年、下水処理場の排水口近くで約2カ月かけてカキにノロウイルスを取り込ませ、ニンニクやオレガノなど10種類以上を食べさせる実験を開始した。
カキのエサである植物プランクトンに似せた直径約0.1ミリの球形カプセルに各成分を含ませて与えたところ、オレガノの場合だけ効果が表れ、ノロウイルスの検出が10~20%程度に激減した。

ということなので、これも調べてみると、岡山県とケミテック株式会社が出願した特許が見つかりました。
人間でも牡蠣と同じ効果が得られるのかはわかりませんが、私は病気を防ぐ目的で毎晩オレガノカプセルを飲んで以来、生牡蠣を食べてもお腹を壊したことが無いので、多少は効果があるのかな?と、個人的には思っています。

オレガノ(別名:ワイルドマジョラム、ハナハッカ)
Origanum compactum
<禁忌および注意事項>

  • 5歳以下の乳幼児に使用しない(フェノール類を多く含むため)。
  • 原液塗布しない(フェノール類に皮膚を荒らす危険があるため、10%以下(最大20%)に希釈)。

以下、先日Amazonで購入した香りで難病対策(川口 健夫著 フレグランスジャーナル社出版)より転載します。

ノロウイルス
極めて感染力の強いカリシウイルス科に属する小型のRNA一本鎖ウイルスです。
ノーウォークウイルス(Norwalk virus)、サッポロウイルス(Sapporo virus)などとも呼ばれます。
冬季にカキなどの貝類から経口感染し、患者の排泄物を介して感染が拡大することがあります。十二指腸から小腸上部の細胞内で増殖し、小腸上皮細胞を破壊、脱落させることで腸炎の症状を発生させます。感染成立後発症までの潜伏期間は数時間から2日と短く、発症後の症状も2日程度で寛解しますが、ウイルスの排出は1週間ほど続きます。
ノロウイルスの感染性には、血液型抗原との関係があり、O型が感染し易く、B型の人には抵抗性があります。

ウイルス性腸炎 Virus enteritis
ノロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルス等の消化管感染が原因で、嘔吐・嘔気・下痢・腹痛などの胃腸症状を主とし、時には発熱を伴います。
腸炎ビブリオやサルモネラなどによる細菌性胃腸炎と異なり、抗生物質は一切無効です。細菌性の胃腸炎が夏季に多いのに対して、ウイルス性の腸炎は冬季に好発します。
ウイルス性腸炎の患者は、その嘔吐物や糞便中に大量のウイルスを排泄しますので、それらの飛沫や衣服、風呂水などを介して感染が拡大します。感染の防止には、エッセンシャルオイル(精油)の使用が有効と考えられます。

なお上記の川口先生の書籍によりますと、ウイルス性腸炎に有用な精油は、

  • ティートゥリー Melaleuca alternifolia
  • カユプテ Melaleuca cajuptii
  • クローブ Eugenia caryophyllus
  • ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora CT(Cineole)
    とのことです。

ノロウイルスが収束すると、1月から春先にかけてロタウイルス感染症が流行る傾向があるそうです。ノロウイルスよりも症状が重いそうなので、こちらも十分に注意しようと思います。

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