今日から11月。涼しくて過ごしやすかった秋は駆け足で過ぎてしまったようで、日増しに寒さを感じるようになりました。
冬が本番となる前に、冷え症状緩和のためのブレンドオイルをご紹介します。血液や体液の循環を良くする目的で、血管拡張作用、血液流動促進作用、リンパうっ滞除去作用の期待できる精油や、血流をコントロールするのが自律神経ということで、自律神経調整作用、神経バランス回復作用の期待できる精油を選んでいます。
目次
処方例
- サイプレス 2滴
- シダー 1滴 ※パチュリーやサンダルウッド、ジンジャーでも
- シナモン・カッシア 1滴 ※ペッパーでも
- マジョラム 2滴
- レモングラス 2滴 ※レモンでも
- ホホバ 10ml ※
※完成時:10ml(約200滴) ※精油濃度4%
※精油を5種類使用していますが、2~4種類でも良いと思います。
※妊娠中の方:サイプレス、シダー、シナモン・カッシアの代わりに、ペッパー、ジンジャーを。
使い方
必要に応じて、足の指先や土踏まずに4~5滴塗布してみては、いかがでしょうか?
※植物油の量を2倍にすれば下半身のトリートメントオイルに、植物油を乳化剤に変えればバスオイルにも。
処方の意図
- サイプレス リンパうっ滞除去作用、静脈うっ血除去作用、自律神経調整作用、神経バランス回復作用
- シダー リンパうっ滞除去作用、静脈うっ血除去作用、静脈強壮作用、血液流動促進作用
- シナモン・カッシア 血液流動促進作用
- マジョラム 血管拡張作用、神経バランス回復作用
- レモングラス 血管拡張作用
などを期待しています。
禁忌・注意事項
- サイプレス 妊婦、ホルモン依存型ガン疾患、乳腺症の人に使用しない(マノオールにエストロゲン様作用、セスキテルペンアルコール類にホルモン様作用があるため)
- シダー 妊婦、ホルモン依存型ガン疾患、乳腺症の人に使用しない(セスキテルペンアルコール類にホルモン様作用があるため)
- シナモンカッシア 原液塗布しない(芳香族アルデヒド類に皮膚を荒らす危険があるため、10%以下(最大20%)に希釈)。5歳以下の乳幼児、妊婦、授乳中の産婦に使用しない(芳香族アルデヒド類を多く含むため)
- マジョラム 乳幼児や敏感肌には50%以下に希釈(肌を荒らす可能性があるため)
- レモングラス 原液塗布しない(テルペン系アルデヒド類に皮膚を荒らす危険があるため、50%以下に希釈)
などがありますので、十分に注意してください。
使用上の注意
アロマテラピーを行う場合は、
- 医師法や薬剤師法、薬機法等の関連法を遵守し
- 使用する精油や植物油について、事前に禁忌や注意事項を必ず確認し
- パッチテストを行い、問題無いことを確認してください。