埼玉県嵐山町『千年の苑ラベンダー畑』が、プレオープン
埼玉県比企郡嵐山(らんざん)町にある『千年の苑(その)ラベンダー畑』が、今月16日からプレオープンするということで、梅雨の晴れ間の22日に行ってきました。ラバンジン系グロッソの摘み取りもしてきました。※プレオープンは、7月1日(日)まで
今年はラベンダーの花も早いようで、既に満開のような感じでした。
千年の苑ラベンダー畑について
千年の苑ラベンダー園は嵐山町が国の地方創生加速化交付金を活用し、2016年度から4年計画で嵐山町鎌形にある10.5haの農地(遊休農地と牧草地、水田)を観光農園として整備するものです。
これまでに約5.7haに35,000本のラベンダーが植えられ、既に関東最大級の規模ですが、来年6月のオープン時には8ha、ラベンダーの数も約50,000本になる予定で、北海道中富良野町のファーム富田と並び日本最大級の規模となる見込みです。
現在は、ラバンジン系グロッソとロングホワイト(白花)の2種類のみですが、今後さらに数種類増えるそうです。
プレオープン期間中の6月23日(土)と24日(日)の10時から15時まで、『ラベンダーまつり』が行われます。町内の飲食店や木工業者など20店が出店するほか、ラベンダーの摘み取り(1束300円)や、ポプリ作り(500円)が体験できます。
プレオープンについて
期間
6月16日(土)~7月1日(日)
※ラベンダーまつり:6月23日(土)~24日(日)
営業時間
9:00~16:00
※ラベンダーまつり:9:00~15:00
駐車場
ラベンダー園内に臨時駐車場(全日9:00~16:00)があります。※大型車は駐車できません。
ラベンダーの摘み取り
農園の一区画が摘み取り用に開放されていました。
料金は1束300円です。※900円支払えば、3束もOKでした。※天候によっては、中止の場合もあります。
時間制限は特にありません。営業時間内でしたらOKとのことでした。
摘み取り用の受付カウンターで申し込んでください。
収穫したラベンダーは、逆さまにして室内で乾燥させています。2日間ほど乾燥させた後に、蒸留したいと思います。
千年の苑ラベンダー畑へのアクセス
最寄りの駅は東武東上線 武蔵嵐山駅ですが、駅から2.7㎞と距離があります(徒歩35分程度)。
駅からバス(イーグルバス)が出ていますので、こちらのご利用をお勧めします(休養地入口下車:片道220円。乗車時間10分程度)。
高速道路を利用する場合は、関越道 嵐山小川インターから 6km 約12分、東松山インターから 7km 約13分です。
- 所在地 〒355-0225 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2857
- 電話 0493-62-4152
※所在地と電話は近くの嵐山渓谷バーべキュー場のデータです。ご注意ください。
まとめ
- 千年の苑ラベンダー畑は現時点で関東最大級規模、来年のオープン時には日本最大級となる予定です。
- プレオープン中は1束300円で、ラバンジン系グロッソを摘み取り可能です。
- 最寄り駅の武蔵嵐山駅から3㎞弱と距離がありますが、バスがあるので便利です(片道220円)。
- 運営スタッフの嵐山町役場の方は皆、親切です。
- 日差しを遮るものが無いため、熱中症対策や日焼け対策を考慮する必要があります。
お問い合わせ
埼玉県 嵐山町役場 農政課 農業振興担当まで
TEL:0493-59-6671
FAX:0493-62-0711