アロマテラピーを日常生活で活用されている方ならきっと、柑橘系の精油が酸化しやすいことをご存知だと思います。
では、なぜ柑橘系の精油は酸化しやすいのでしょうか?

芳香植物から得られる精油は、(植物にもよりますが)約200種類の天然化学物質の集合体で、それらがそれぞれに固有の香りを持っています。
柑橘系の精油の場合は、d – リモネンという酸化しやすいモノテルペン炭化水素類の成分を非常に多く含むため、他の精油に較べて酸化しやすいのです。
では、その酸化しやすいモノテルペン炭化水素類の成分は、柑橘系以外の精油には含まれないのか?
そんなことはありません。殆どの精油には、多かれ少なかれ含まれています。
なかでも森林浴気分が味わえる樹木系の精油には、かなり多く含まれています。
森林浴のような香りの精油画像は左から、
  • アカマツヨーロッパ
  • サイプレス
  • ジュニパー
  • ブラックスプルース
です。これらの精油には針葉樹らしい香りのα – ピネンやβ – ピネンといったモノテルペン炭化水素類の成分が多く含まれていますので、柑橘系の精油同様に酸化しやすいはずです。
モノテルペン炭化水素類の成分は他に、
  • フランキンセンス
  • マートルシネオール
  • ペッパー
  • アジョワン
  • タナセタム
などにも多く含まれています。
また、南半球のラベンダーと呼ばれるティートゥリー、この精油もモノテルペン炭化水素類の成分を比較的多く含むので、酸化しやすいと思います。
ということで酸化しやすい精油は柑橘系に限らず、開封したら早めに使い切るのが良さそうです。
樹木系の精油は、価格があまり高くないのが救い?ですね!(笑)。

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