アロマテラピーの基礎

一般的には『芳香療法』と訳され、芳香植物(ハーブ)から水蒸気蒸留法や低温圧搾法などで抽出した精油(エッセンシャルオイル)を利用して行われる療法のことです。アロマテラピーは、自然療法の中の植物療法の一つとして位置づけられています。

アロマテラピーの定義について

公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)

アロマテラピーは、精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。 アロマテラピーの目的は、以下の通りである。

  1. リラクセーションやリフレッシュに役立てる。
  2. 美と健康を増進する。
  3. 身体や精神の恒常性の維持と促進を図る。
  4. 身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す。

ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)

植物精油や植物油、ハーブウォーターを用いた、健康管理法および療法

参考:ドミニック・ボドゥー氏の言葉(1998年 芳香療法集中講座の和訳)

アロマテラピーとは、人間の精神状態も肉体状態も改善させる療法です。
つまり、生物体が精神的にも肉体的にもバランスを取り戻す助けをするのです。

アロマテラピーは最良の療法ではない

アロマテラピーは自然療法の一つに過ぎず、最良の療法ではありません。
病気になったら、医師の診断を受けてください。
アロマテラピーの狂信者とならぬよう、くれぐれもご注意ください。

アロマテラピーは他の療法と併用可能

アロマテラピーは現代西洋医学や、漢方、中国医学、鍼・灸、アーユルヴェーダ、ホメオパシーなど、他の療法と併用することが可能です。
なお、医師の診断や治療を受ける際には、アロマテラピーとの併用の可否について確認するようにしてください。

アロマテラピーの基礎

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