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日本では慣例的に、精油1滴を0.05mlとする
では、精油1滴の重さは何グラムになるのでしょうか?
精油の比重が1ならば、1滴は0.05g(50mg)
比重を1とするなら、0.05g=50mgです。※1g=1,000mg
しかし、
- 比重は精油によって異なり、1未満が殆どです。
- ドロップ栓の種類によっても、滴下する量が異なります。
ドロップ栓から滴下する精油1滴の量を計測してみると、0.03~0.04mlの範囲になることが多いようです。
ヨーロッパの薬局では慣例的に、精油1滴を25mgとする
NARD ケモタイプ精油事典 Ver.8 の3ページに、『ヨーロッパの薬局では慣例的に 精油1滴を25mgとする』との記載がありました。
Amazonで購入した電子はかりで、精油1滴の重さを測ってみました
先日Amazonで購入した電子はかりが届きました。
このスケールは0.01g単位で計測でき、最大300gまでOK(改良され最大500gまで)というもの(Amazonアソシエイトリンク)なので、実際に精油1滴の重さを測ってみました。
計測したのは、下記の2種類の精油です。
- オレンジスィート
- ラベンダーアングスティフォリア
オレンジスイートは約25mg、ラベンダーアングスティフォリアは約40mg
それぞれ2滴から18滴まで、2滴ずつ増やしながら、1滴あたりの重さを計測しました。
その結果、1滴あたりの重さは、下記の通りとなりました。
- オレンジスィート:0.025g=25mg
- ラベンダーアングスティフォリア:0.040g=40mg
こちらの精油はドロッパーの形状が同じではなかったので、その違いもあるかもしれません。何かの参考になれば幸いです。