インフルエンザ予防と加湿器

インフルエンザ、相変わらず猛威を振るっているようです。
前々回の記事でインフルエンザ対策にお勧めの精油をご紹介しましたが、例えば部屋の中に香りを拡散させるとしたら、皆さんはどんな方法をとりますか?

香りを拡散させる簡単な方法とは

ナードの会長であるドミニック・ボドゥー氏は講演のなかで、アロマテラピーの芳香浴の簡単な方法として「小さな木片に、精油を数滴垂らしても良い」と仰っていたのですが、この方法は小さな部屋や玄関、車の中や机の上等で利用する方法だと思うので、広いリビング等の場合は、やはり「ディフューザー」を使用することになると思います。

理想的な湿度とは

再びインフルエンザの話に戻りますが、このインフルエンザウイルスは湿度が低い環境で感染力を保持しやすいとのことなので、逆に感染力を弱めるためには湿度を高くすれば良さそうですね。
かといって、湿度は高ければ高いほど良いのかというと、それもちょっと違うようで、一般的に室内の湿度は40~60%、肌のことを考慮すると55~60%が理想的といわれているようです。

理想的な湿度にするために

では、その理想的な湿度にするためには、どうしたら良いか?

手っ取り早いのは、やかんでお湯を沸かすことですよね。
寒い地方の冬では、こたつに蜜柑と同じように、石油ストーブの上にやかんがあって、四六時中お湯を沸かしているイメージがありますが、これは昔の人の知恵でもあると思います。
でもストーブとやかんで湿度を上げる方法はお湯が沸騰するまでに時間がかかったり、小さなお子さんがいると火傷も心配になったりしますね。

そこで電気を使って安全に、早く湿度を上げる「加湿器」が登場したのかな?と想像するのですが、そもそもアロマの芳香浴で使う「ディフューザー」と、この「加湿器」は同じものなのでしょうか?
この続きは次回にします。

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