アルベンシスミント精油から薄荷脳を取り出した理由

アルベンシスミント精油を冷却し、薄荷脳を取り出したものを再び水蒸気蒸留すると得られるハッカ油。でもアルベンシスミント精油は、そのまま精油として販売した方が、手間も掛からなくて良いはず。それなのに手間を掛けて薄荷脳を取り出した理由は何でしょう?

薄荷脳は、ハッカ油の2倍の価格で取引された

薄荷と言えば北海道の北見ハッカ。北見の薄荷脳は昭和9年に初めてニューヨーク市場にサンプル出荷されると品質の良さが高く評価され、昭和14年には薄荷脳とハッカ油を合わせて336トンの製品を輸出。メントール世界市場の約70%を、北見の薄荷が制していたといわれています。
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